顔のわからない幽霊
「僕の作品と人生の全てを、××に捧げよう。」
事故で右腕を失ってしまった名家の息子エルヴィスは ある日不思議な幽霊の女の子に出会う。 どこからどう見ても顔の〝わからない〟女の子は 自分の顔を思いだせない限り成仏できないと言う。 エルヴィスは女の子のために顔の絵を描き 彼女の顔を見つけ出そうとするが……? これは或る画家と幽霊の物語。
中編小説。完結済み。
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